【HRBPに向いている人って、どんな人?】


【HRBPに向いている人って、どんな人?】
中小企業の創業者と、大企業の経営者から見えてくる“本質的な共通点と違い”人事の専門性だけではなく経営や事業と真に並走する力が求められる
「HRBP(Human Resource Business Partner)」
最近は「誰が適任なのか?」というご相談も増えています。
そこであらためて、HRBPに向いている人の特徴をまとめてみました。
比較対象として、中小企業の創業者・大企業の経営者と照らし合わせると見えてくるものがありました。
【HRBPに向いている人の特徴(共通点)】
①経営と人事の“翻訳者”になれる人
②数字と感情の両方を捉えられる人
③調整役として信頼を築ける人
④指示待ちでなく、自ら動いて共に創れる人
⑤施策の良し悪しを冷静に振り返れる人
中小企業の創業者との共通点
・情熱、スピード、現場と共にある姿勢
・一方で、創業者は“全体責任”、HRBPは“参謀役”
大企業の経営者との共通点
・KPI思考、戦略との接続意識、仕組み化視点
・ただし、HRBPは“決める人”でなく“仕掛ける人”
つまり、HRBPは、
創業者のように動きながら、
経営者のように構造で捉える存在。
「経営と現場をつなぐ架け橋」としての力量が問われます。
HRBP人材を育てる塾を企画中なのですが、
皆さんの組織では 、どんな人がHRBP的な役割を担っていますか?
Fumiko Watanabe 2025.06.28