「ハートの日」誕生秘話
【ハートの日のはじまり】
『人と人をつなぎ、さみしい人をひとりでも減らしたい!』
始まりは記念日通知機能付きのインターネットギフトサービスから。
①友人の誕生日を忘れてしまい後になって後悔。
②出産直後はギフトのお礼をなかなか買いにいけない、メッセージカードとラッピングでギフトを贈りたい
③ネットを使えば自宅で子育てしながら仕事ができる。
そこで、あらかじめ登録しておいた記念日を通知してくれ、
ネットからオーダーメードの記念日ギフトを届けるサービス「HeartGift」を創業しました。
本当は会ってギフトを渡したい、でも会いにいけない人の代わりに
気持ちを届けるお手伝いをしたい。
10年間、365日1日も休まず、3万人に記念日ギフトを届け続けました。
気持ちつながる「幸せな日」
HeartGiftを通して、「ギフト」という「気持ち」を伝えるお手伝いをしている中で、
さみしかった人の気持ちが明るくなったり、伝えられなかった気持ちが伝わって幸せになったり、
自分を覚えていてくれたことで、ひとりではないと感じると幸せな気持ちになる素敵な効果に気づきました。
でも、誕生日や何かの記念日は大抵、年に1度きり。
そのタイミングを逃したら、何でもない日に気持ちを伝えるのはなかなかきっかけが掴めないものです。
身近な人ほど、素直に気持ちを伝えるのがはずかしかったり、
言わなくてもわかるか、と気持ちを言葉にしていないなんてこと、ありませんか?
【2010年『ハートの日』制定】
お母さんやお父さんには、母の日や父の日という気持ちを伝えるきっかけがあるけれど、気持ちを伝えたい相手が父や母とは限りません。
職場、ご近所、どんな方に感謝の気持ちを伝えてもOK!感謝だけではなく、伝えられなかった気持ちを伝えられたら。
話を聴くきっかけが増えれば素敵に日になります。
8月10日の(ハート)の語呂合わせから、日本記念日協会に
気持ちを伝える日「ハートの日」を制定しました。
気持ちつながる、社会へ
ハートの日の発起人、キャリアデザイン・インターナショナル株式会社は、働く人のキャリア、メンタルヘルス支援も行っています。
【私たちの使命】
メンタルヘルスの課題を、気持ちの問題や自分は大丈夫と思う人も多いのですが
ストレスを”ひとりで抱えてしまう”状況を、みんなでなくしていける社会になればと思います。
メンタルヘルスに対する正しい理解・行動・支援があれば、未然に防げるはず。
本当の意味でのメンタルヘルス対策は、そこに尽きるのではないか。
そう私たちは考えています。
この「ハートの日」に誰かの気持ちに気づいたり、気づいてもらったり
ちょっとした気持ちの交流で心が軽くなる、幸せを感じる人が増える
ことを私たちの使命として、この活動をより多くの皆さんに知っていただきたいと願っています。
幸せホルモン『オキシトシン』
オキシトシン効果
大変な時ほど、助け合うことで「オキシトシン」というホルモンが分泌され
お互いの信頼+ストレスの緩和+幸福感
をもたらすことがわかったのです。
近年の研究の結果「愛情ホルモン、幸福ホルモン」と呼ばれています。
出産ホルモンとして有名なこのオキシトシン、
確かに出産は大変ですが、それを乗り越えられるのもおオキシトシンのおかげかもしれません。
「ハートの日」の活動が、健康と幸せのきっかけになることを願っています。